年を取ってくると気になってくるのが、お腹周りに張り付いた脂肪ですよね。
お腹の脂肪を落とし引き締める為には、腹筋だけをすれば良いと思っている人は多いのではないでしょうか。
結論、腹筋だけでお腹の脂肪を落とし引き締める事はできません。
腹筋は、お腹の筋肉を鍛える事は出来ても、その上に乗っている脂肪までは落としてくれません。
では何をすれば効果的に、お腹の脂肪を落とし引き締まったお腹を手に入れる事ができるのか、数あるトレーニング方法の中から厳選してご紹介します。
筋力トレーニング
有酸素運動も効果的ですが、筋肉をつけつつ脂肪を燃焼させてくれる筋トレをおススメします。
スクワット
体の中でBIG3と言われる程大きな筋肉、太ももを鍛える事で、基礎代謝があがりエネルギーを消費し、効率的に脂肪を落とす事ができます。
スクワットの種類にも色々あるので、3種類程ご紹介します。
1.スクワット
筋力がない人は、まずは普通のスクワットから始めて基礎的な筋力を鍛えていきましょう。
足を肩幅よりもやや開き、下げる時はお尻から下げ、膝を90度まで曲げ足先より膝を前に出さないイメージで行います。
筋トレ初心者の方は、無理せず出来る回数を行いましょう、慣れてきたらセット回数を増やしていくのも良いでしょう。
とりあえず筋力が付くまではこのスクワットをオススメします。
2.ブルガリアンスクワット
普通のスクワットに慣れてきたら、次はレベルアップして、ブルガリアンスクワットに挑戦してみましょう。
イスや棚、ベット(段がある物)なんでも良いのでその前に立ち一歩前に出ます。
片足を後ろにある物(膝くらいの高さが理想的)に乗せ、前に出したもう片方の足でスクワットを行います。
膝が90度になるくらいまで下げましょう。
下げる時は、お尻から下がるようなイメージで行うと良いでしょう。
これを片方ずつ行います。
結構な負荷が掛かるので、最初の方は片方5〜10回を3セット行い、慣れてきたら1セットの回数できるだけ増やして行きましょう。
3.ジャンプランジスクワット
ブルガリアンスクワットも高強度ではありますが、こちらのスクワットも高強度で、筋肉に刺激を与え、基礎代謝を上げてくれます。
有酸素運動の要素も取り入れつつ、筋力もつけてくれる、1番オススメするスクワットのメニューになります。
上記の画像の様な体勢になり、ジャンプしてあしを前後入れ替え最初の状態に戻ります。
この動作をひたすら繰り返し行います。
まとめ
とにかくスクワットはキングオブトレーニングといっても良いほど、脂肪燃焼に効果的です。
時間と心に余裕がある方は、スクワットに加え、ジョギングや腹筋運動も一緒に取り入れるとより引き締まったお腹に、より早く近づく事が出来るでしょう。