これから主夫になる男性や、妻の代わりに主夫業をすることになった男性、初めての経験で不安しかありませんよね。
たしかに主婦業は大変でつらいこともたくさんあります、ですが決してイヤなことばかりではありません。
主夫になってみて良かったと思えることもたくさんあります。
夫婦で共働きの私が経験(主夫歴3年)したことをもとに、主夫になってよかったこと3選をご紹介します。
料理のレパートリーが増える
主夫になる前の私は、料理をつくれてせいぜい2〜3種類、カレーやチャーハンなど簡単なものばかり。
なかには全く作れないという男性もいると思います。
ですが心配ありません、時間がたてば経つほど作れる料理の数は、自然と増えていきます。
作りかたを、本やネット、YouTubeなどで簡単に調べたりできるので、気づけばレパートリーの数もふえ野菜の切り方や、調味料の種類など、主夫になる前にはなかった色んな知識が身についていきます。
料理を一つ作るにしても、時間が勝負なので野菜を切ったり、味付けしたり、肉を焼いたりと色んな工程を同時並行でこなさなくてはなりません。
料理を作る工程を繰り返していくことで、仕事スキルにもつながる同時進行力の向上にもつながります。
子供の成長を感じれる
主夫になると、子供の学校行事などにも参加するようになります。
授業参観や学級懇談会、そのほかにも色々ありますが、授業参観では、授業に取り組む姿勢や友達とふれあっている姿など、普段家では見ることのできない、子供の姿をみることができます。
あんなに小さくて、何もできなかった我が子がいつの間にかこんなに成長しているとは思わず、子どもの事を見ているようで全然みれていなかったんだと感じさせられました。
今も、妻に任せっきりで主夫になっていなければこのような経験をすることはなかったとおもいます。
家族にこころから感謝できる
主夫になってみて、ホントにすることが多く、家事、育児は当たり前ですが、そのほかにも、家計の管理や、消耗品の補充、学校の行事、買い物、給食着のアイロンがけ、縫い物、まだまだ細くいえば沢山ありますが、こんな量の家事を仕事をしながら、一人でやっていたなんて・・・・。
と前の私では絶対に気づけなかったことにきづけることができて、本当にすごい量の作業をずっとこなしてきたんだなと、感謝の言葉しか出ません。
妻に限らず、私の母も子供六人と祖母祖父、父の9人の面倒を仕事や家事をこなしながら一人で世話をしていたようなものなので、主夫にならなければ気づくことはできなかったとおもいます。
ちょっと食器洗いや、洗濯物をたたんでいたくらいで手伝っていた気になった昔の自分がとても恥ずかしく思えます。
まとめ
今回は『主夫になって』よかったこと3選をご紹介しました。
主夫は大変ですが、できることができるようになった時の喜びや、家族を常に近くで感じられるようになるので、ぜひ皆さんにも経験して感じてもらいたいです。
主夫になることは無理でも、、妻がやっている家事を一つでもいいので手伝って減らしてあげてください、それだけでも夫婦仲の向上にもつながり、より良い家庭をきづけると思います。